感想ともいえない感想を一言。
ほぼ堂上のモノローグな『ジュエル・ボックス』。
堂上が「錯覚だ」「気のせいだ」という度に、最初はニヤニヤしながら読んでたけど、途中でちょっと切なくなった。
夢…。
最後のページの夢って、イコール最初のページの夢ってことでいいんですよね?
まあ、1度ならず、8年の間に何度も見たんでしょうが。
それにしても特殊部隊隊員たちの口の堅さと結束の強さよ。
「にやにや笑いながら見守る楽しみを選択した」とはいえ、あの横断幕の日まで誰一人抜け駆けすることなく黙って見守り通したのだから。
そして徳利1本ひっくり返すことなくバランスよくテーブルを持ち上げるチームワークのよさ。
堂郁の甘さについてはもう今さら私がどうこう言うこともないですが、そんなところにちょっと感動。
進藤のトム笑いって、顔の表情のことかと思っていたら、笑い方(=「引き笑い」)だったのね。(奈良県人か?w
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