お話し会当日。
「やだ!私としたことが、うっかりしてたわ。この衣装、去年のままだった」
衣装箱の中から出てきたのは、去年のハロウィンで緒形が使ったマントだった。
柴崎の言いなりに、黙って人形よろしく着せ替えられていた堂上は、去年、一旦は断ったそのマントを着せられる羽目になり、裾をぞろぞろと引きずりながら眉間の皺を一層深くした。
「おう。これでも使っておけ」
隊長室から出てきた玄田が、染め直したような布を投げてよこした。
その布きれには、見覚えがあるような気がしないでもなかったが、この長身用マントよりはいくらかマシだ。
もう時間が迫っていたので、堂上はひったくるように受け取り、お話し室へ向かった。
おーちーなーいー----------
さらに、なんじゃこりゃなシロモノに…orz
隊長もただ出したかっただけなんだ、うん。
副隊長のマントはあれです。おーふぇすの素敵文より拝借。
時系列ガン無視です。(つーか時系列云々する以前の問題だろう)
もう各方面に土下座。ホント、スイマセン。
あー、指の切り傷、1センチは大げさでした。
今日絆創膏はがしてよく見たら、たった0.5センチでしたよ。
PR