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2012
BE×BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2012年 06月号 [雑誌] リブレ出版 2012-04-28 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
・まず、BL誌を新刊で発売日に買うのは初めてでしたw
(春抱き関連で中古では若干冊あり)
・前の前の記事で『(便宜上の)最終話』と書いたコミックス最終話「ライフ・ライン」。
今回の読みきり掲載が発表される前、「再開しようと思えばできるよね」と思ってはいても、この話の扱いが、あった前提になるのか、それとも連載最終話になってしまった「スタンドオン・ベッセル」にまで戻っての続きということになるのか、興味深いところではありました。
「ライフ・ライン」は特別番外編なのではなくて、ちゃんと通過点だったんですね。
・絵柄は今みたいにそれほど瞳の虹彩を描きこまない8-11巻ぐらいの斜め線だけだった頃の絵柄が好きなのですが、「ライフ・ライン」での柔らかくなりすぎた描線よりは元に戻ってきたような気がします。
・2月末に4月号に掲載された次号予告でのコピー、『大河ドラマへの出演が決定した岩城!!さあ、思う存分、その男優スピリッツ見せつけやがれ。』、そして発売数日前に出たリブレ公式での《試し読み》でその大河では信長役と判明。
てっきり大河撮影中のスタジオやロケ先でのお話になるかと思いきや…。
実際大河ドラマはカラー1ページとほんの数コマでしたね。
その岩城信長、きっとこの茶筅髷はヅラだと思うんだけどちゃんと(岩城さんの)艶髪w
そしてその大河ドラマのタイトルは『戦利休』。
なるほど、13巻「100年愛」で清水さんが『まだ一年以上先の話ですが大河のメインの打診がありました』と言っていたけど、メインってことは主役ではなく主要な脇役なんだろうな、と想像していた通りでした。
・HDD録画の右上表示、うちと同じ? 春抱き家のテレビはパナソニックかな…と思ったら数p後のリモコンの形状が違うので別メーカーか。右上表示って各社どのメーカーもほぼ似たような仕様なのかしら。
・カラー見開きで表題。普通に自然に手をつないでいる二人。
岩城さんの胸元と背景のバラがちょっと実写?(写真?)みたいな画像。
もうまさかそんなことはないとは思いつつも、こういうコラージュっぽい手法はハラハラする。
・録画見ているコマでの香藤の腕時計とテレビの上の時計で、12時35分というのが示されていたけど、金子さんに送られての自宅到着はすっかり深夜だと勘違いしてました。
次の日に電波ジャックの番宣があるならきっと朝6時台ぐらいからだろうし、金子さんの『録画観て夜更かししないで下さいよ』にもうすでに夜更かしだよ。と思いながら漠然と見てたのですが、これを書くのにさらに読み返してみたら(ここまでに連休中に数えきれないぐらい読み返したけど、気付かずw)、佐和さん番組の『お昼からオネェはキツいなんて』で、ん?録画止めてリアルタイム番組が流れてきたはずなのになんで昼?…よくよく見たらリビングのカーテン開いてるし、あ昼だったのかとやっと気づいた次第。昼の12時なら録画観る時間まだまだあるねw
・香藤の携帯がスマホになってたw ちゃんと2012年(?)なのね。
・線目の香藤ww こんな大きいコマでこういう表情って初めてじゃないかなあ。
・試し読みにもなってたドラマロケ中の見開き2ページ。
このAD青年がまさか彼だったとは。このページの時点で気付いた人っているのかな。
次のページでのクローズアップ具合、その表情から、(自分もそうだけど)何かまた悪意を持った新キャラと勘違いした人は多かったでしょうね。
スタッフB(勝手に名づけた)氏の発言、『今 岩城さんじゃなきゃ成立しない企画』。
11巻「コア・カリキュラム」で持宗監督に指摘された「岩城京介枠」の裏返しというか、主演男優賞を取り事務所買収もし、自分のカラーとは違うタイプの役も好演し、一回りも二回りも役者として成長した岩城さん。似たような言葉でも180度違う評価だなと思いました。
・清水さんは部長から副社長に昇進。
・佐和さんの胸。
ワイドショー出演シーンでの佐和さんの胸のふくらみが気になって、いろいろ見てみました。
少なくても既刊14巻まではふくらみはなかったはず。というか最後に登場した12巻「仮面の欠片」では胸のライン自体が見えるコマもなかったし。
今作でも私服で自分のダイニングバーにいるシーンではペタンコに見える。(これは多少は時間が遡っているけど)自宅で雪人くんと言い争ってるシーン、ベッドの上で嘆くシーンでもペタンコ。岩城社長と楽屋で話すシーンでは胸アリ。
思うに、オネエタレントとしてTV出演するときだけの付け胸?(パッド?)かなあと。
下とったり、豊胸手術したり、肉体改造まではしてないんじゃないかな。と思いました。
・黙ってはいられない性質なので、野暮とは思いつつも誤字指摘です。
香藤、岩城信長について語るの巻、の書き文字で、上杉「嫌」信。
有名武将の名なのにそこ間違えるー? それともなんか意図あってのことなのかしらと、深読みしそうになったけど、石田三成はちゃんと普通に書いてるところ見ると、単純に書き間違いですよね。
佐和さん「私はまず性の柵から解放されたかった 小説ってのはその感情を吐き出した副産物だったのよ」で性の柵(さく)ってルビ振ってあるけど、これ、性の柵(しがらみ)じゃないかなあ。どうでしょうか。
香藤「今日…佐和さんに会ったよ――確かに少し話しただけで復数と付き合ってるのが分かったな」の復はこれも単純に誤植でしょうね。(正確には「複数」)
・拓郎はちょっとかっこよかったw
黒髪だしちょっと影がありそうな表情など雪人くんに似てないこともない。
佐和さんはこういうタイプが趣味なんだなあ。
・佐和さんが食べかけてその口元とともにクローズアップされてた食材は海老のボイルかなんかですかね。
サラダかマリネっぽいかなと思ってたけど、拓郎が出てくる次のコマ見るとパスタっぽくも見える。
ここではそれを口元に持って行った佐和さんよりも、海老って前にも春抱きの食事風景に出てたような気がするなあということを思い出していたのでしたw
13巻「1粒の砂」で香藤が岩城さんに「あーん」で食べさせてあげるのがグラタンっぽい海老。
もっとあった気がして、「怪し気な秘密クラブみたいな店」の登場する「仮面の欠片」のあーんシーンも海老だと思い込んでいたのに、読み返してみたらベーコン(?肉的なもの)でしたw
あれ?海老ってわりと絵的にわかりやすいからもっと出てたような気がしたんですが、気のせいでしたね。
・雪人くんの年齢について。
雪人くんの年齢設定については今回に限らず謎でした。
そもそも初登場時(1巻「フレッシュ・フルート」)、「手でするだけ」とはいえあんなことをされていた彼が、数年(リアル連載タイムで2年)後、3巻「オールウェイズ」引越しの手伝いで来た時に「17」(ボソ)、さらに数年(こちらもリアルタイムでは2年)後、7巻「シックス・ナイン」では高校生と、他のキャラに比べて彼だけ時間経過が遅いような、あるいは戻ったりしているような?w
佐和さんの1972年生まれは幻だったかと思いながらもインパクトが大きく頭に残っていたのに、雪人くんの生年設定については覚えていませんでした。
今改めて見てみると、4巻「マザーズ・ルージュ」で沢常男23歳、朝木雪人13歳とあり、ほぼ10歳差だというのがわかります。
「マザーズ・ルージュ」では、『事件後半年たっても声の戻らない雪人はコミュニケーションは筆談で学校にも行けず』とあるので、中学時代に1~2年休学、あるいは、義務教育は出席日数が少なくても卒業できるので、中学卒業後、高校進学を遅らせたことにして「シックス・ナイン」時の高校生姿は19歳の時ということにでもしとくとつじつまが合うのかなあと。
また、連載中盤以降はキャラのプロフィールにも生年は書かなくなったりと、リアル年数の流れとは明らかに異なる時間の流れになってきているようなので(実際に8巻「冬の蝉」撮影話以降は、9巻表紙カバー見返しに著者が書いてるように、「春抱き世界の月日の流れは超スロー」になったりしてますし)、1972年生まれや83年生まれという設定はないことにしたとしても、岩城さん→(3歳下)→佐和さん→(10歳下)→雪人くん、という年齢差は生きてると思うので、コミックス掲載エピソードが掲載順に起きてることだとすると、はっきり年齢が書かれている6巻「ラブ・シンボル」の時点で岩城さんが32歳。そうすると佐和さんは29歳、やっぱり雪人くんは19歳。
連載時間的には年数が経っていても、(1、2巻は時間の流れ的にも矛盾が多いみたいなので除外するとして、)3巻引越しの後は新潟行き、4巻はほぼ対番関連の話なので1クール、5巻はその続きと温泉行きと半分は冬の蝉、6巻は洋子の出産と新婚旅行、などと考えると、「オールウェイズ」「シックス・ナイン」間は2年も経ってないのかもしれませんがw
てなことを改めて昨日考えましたw
いや今までも、なんか変だなとは思いつつも脇キャラの年齢の検証まではしてなくて、今回の大々的な登場で改めて読み直してみたというのが正直なところ。
って14巻までの考察しかしてないじゃん。
そんなわけで、今回の雪人くんの年齢については大雑把に20代ってことでいいです、もうw(←なんか途中でめんどくさくなった(爆
(↑↑…いろいろと深読みしすぎですね)
まあ、香藤が岩城さんより年上になったりしない限り、他キャラの設定は多少矛盾があっても割とどうでもいいですw
それにしても、『ここは通うには遠いし』…田園調布って郊外なイメージ?
写真週刊誌、今回は表紙の見出しだけだったけど、やっぱり『路上濃厚キスを激写!』したのはYNカメラマンなんでしょうねw
・(それこそ不謹慎かもしれませんが)PTSDとの医師の診断を、家族として聞く岩城さんの小さいコマに萌え。
岩城さんの部屋着のカーディガンが萌え袖vv
身長180もある岩城さんが丈の長い服を着てるのが結構萌えツボなんですw
(例)6巻「夢みる頃を過ぎても」のコート、8巻「トリックスター」帰宅時に着ていたパーカー、10巻「ジャメ・ビュ」京都撮影所で着ているコート、バスローブは全般的にw
今回のカーディガン、丈は普通だったけど袖が余ってるのが何ともツボでしたv
・さて、私が書けるのか?って感じの寝室シーンの感想ですが…。
これは、双方我慢できずになだれこんだんでしょうね。
というより上になってる岩城さんが、なのかな。
寝室のドアは開けっ放し。香藤の脚はドアの方向でベッドの外のまま。
3ページ後の『準備』と合わせてなんとまあ積極的な…。
香藤の服も全部岩城さんがむしるように脱がせたのかしらと妄想するとさらに萌えますw
香藤目線で煽りで見る、シャツを脱ぐ岩城さん、美しい…。
でも途中の、
香藤(体を起こしつつガバ)岩城『うわっ』香藤『え…』岩城『そんなに驚くな…』のコマは、香藤の表情がちょっと悪い展開を想像させて一瞬不安になりました。
ページをめくったら、まさか岩城さんのあんなコマが待っていたとは…ww
『…積極的な岩城さんて…なんか…スゴい…』by香藤(2巻「ヌード・ダンサー」)
・婆娑羅で信長を演じた昭和の名優「石濱哲弥」は、思うに「石原裕次郎」と「渡哲也」を足して割った感じのもじりかな。
まーとにかく大物ってことですね。
・「ライフ・ライン」では浅野と岩城社長の会話や緋田監督のセリフなどで代弁させてた(と思われる)著者の状況を重ねた読者へのメッセージ。
復帰後の他作品は読んでないのでわかりませんが、特に「春抱き」ということもあり、そこかしこのセリフがそう思えてしまいました。
佐和『あの震災の後考えちゃったのよ 自分は本当は何がしたかったのかなって』
香藤『あの地震を言い訳にすることだけは許されないから』
岩城『ほら…普通にしてるんだったら帰った時言うべき事があるんじゃないか?』
香藤『ただいま』
香藤『会いたかった…!! 会いたかったよ岩城さんっ』
香藤『メッセージ? 誰からの?』
岩城『お前を見守ってる人からの… ――いやお前の人生からの…かな』
などなど。(このほかにもいろいろ)
会いたかったのくだりはむしろこちら(読者)の叫びにも思えますがw
最初はのっかり企画だからやめようと言いつつ、最終的に引き受けた婆娑羅出演までもがそう見えてしまうのは深読みしすぎでしょうか。
著者スケジュールによれば、2012年は12月28日発売のBBG2月号にも執筆予定があるとのこと。
今回の話だけでは回収してない伏線もたくさんあるので、ぜひ次回も春抱きで、続きを描いていただきたいです。
コミックスになるのはまだしばらく後かな。そちらも待ち遠しいです。
わんだほ~~♪(≧∇≦)
Re:瑠羽さん
続けてゴメンナサイ!
Re:いえいえ
素晴らしい
Re:涼さん
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