『野球やりたい』
呂佳さんと美丞のビデオ係父母会のおじさんとのくだりはカット。
和さんほか後輩に対するのや嫌味なことを言うモノローグなどと、対父母会ではどれだけ口調が変わるのか、その対比を見たかったけど、14巻収載の試合終了後までお預けになるのかな。
ベンチで花井が三橋に声かけるシーン、後ろの3人が動きが…w
三橋が阿部に呼ばれてベンチから出るまでの動きもすごく面白い。
おまけに効果音までピューーーッてww
今回は呂佳さん、前の登場回よりいい男になってるw
他のキャラクターも全体的に眉毛に力入ってる感じで男の子らしく描かれていて、前回とは明らかに違う人が描いてるというのは素人目にもわかります。
関係ないけど、阿部父のスネ毛もちゃんと描かれてましたw
呂佳さんの田島に対する評価的なセリフはほぼカット。
阿部の「はあい…」、なるほどこういう感じかw
グラ整中の花井三橋、もう、もう、流石だなあ。
三橋はこの声でしか考えらんない。
対して、「おい 三橋イジメてんなよ」はドスがききすぎ。
田島もこれ以外の声ってもう考えにくいけど、声というより演技なのかな。今回は他のシーンでも違和感あるシーンがちらほら。(中の人、もちょっと頑張ってー)
無邪気にはしゃぐ感じはドンピシャなんだけどなあ。ちょっと残念。
ベンチに戻った三橋と阿部の「カッ」「ビクッ」も、好きなコマだから見たかったけど、この5ミリ大までは再現していただけませんでしたw(ただ向かい合って何か話してるだけでした)
試合後の、田島花井の会話の前に描かれてる背景、原作ではぼんやりとしか書かれてなかった商店名がやけにはっきり描かれてるので、川越初雁球場の地図見に行っちゃいました。
1塁側にはちゃんとその名前の商店があり、ついでに3塁側の道路越しに見えるファミレスの黄色い看板や隣の店の赤い看板もSV見てみたらそのまんまでした。
3塁側はそこまで原作では描かれていないのに、背景のこだわりがあいかわらずパネェ。
三橋のよだれと水谷のちょっかいはいいアニメオリジナル。
なんか演出面とかそんな所ばかりの感想になってしまいましたが、動きと声の演技がつくと崎玉の健気さ、素朴さへの感情移入も原作の時より大きく、せめて1点だけでも入れさせてあげたかったと涙しました。
↑で今回の画のことをちょっと書きましたが、事前に得ていた情報によると今回は「一人原画」だとか。
そう言われてもいまいちピンときてなかったのですが、EDのクレジットを見て、いつもなら、作画監督、作画監督補佐、原画、第二原画と30人以上の名前で埋まってた画面が、作画監督兼原画のたった一人の名前だったことで、その凄さを実感させられました。
おかげで、栄口と巣山の顔がよく見えたよ今回は。
4ヵ月半かかったそうですよ。
背景のことといい、スタッフの愛と気合を感じるなあ。
10巻早くも終了。来週は11巻。
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