中央図書館と、どちらにしようかちょっと迷ったりもしましたが…。
『危機』p39
そして毬江の事件があって三週間ほどして、吉祥寺の武蔵野第二図書館からヒットがあった。武蔵野市内では武蔵野第一図書館に次ぐ規模を持った図書館である。
『別冊1』p176
郁の側では秘密の買い物が済み、堂上の側では歯形が何とか完治した頃である。
図書特殊部隊に他館から出動要請がかかった。吉祥寺の武蔵野第二図書館である。
吉祥寺駅近くにある、武蔵野市立吉祥寺図書館です。
囮捜査のときに郁が待ち受けていた図書館分類学のコーナーはそれほど隅っこではありませんでしたし、館内の通路も狭いので、人気が少ないという印象のコーナーではなかったです。
繁華街のど真ん中で1本路地入っただけのところに位置しているので、文教地区にあるような図書館よりも、痴漢や薬物中毒者で事件が起こるのには、合っている立地ではあると思いました。
実際にも警備員の方が巡回していたので、リアル図書隊だ!と、色めきたったものの、格闘で勝てるようなタイプではない年配のおじさんだったので、現実に引き戻されました。
ま、そんなもんよねw
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