『ダンディ・ライオン ~またはラブコメ今昔イマドキ編』(『ラブコメ今昔』)p242
朝霞駐屯地で通信群に配属されていた矢部千尋が彼を知ったのは写真からである。
駐屯地横の自衛隊広報センターを所用で訪れたときに、出入り口のホールで写真展が行われていたのだ。
というわけで、行ってきました。
淡々と、行って写真を撮って帰ってくる、というつもりなら一人でもよかったのですが、午前から行き、終了までの長時間滞在するつもりでいたので、さすがに一人では間が持たない、と結局はリアル友人を誘って行きました。
いつでも無料で入れる施設なのですが、スプリングフェアと称して、体験乗車や部隊食喫食等のイベントがあるというのでそれに合わせて行くことにしました。
施設の規模は、平日やイベント以外の土日であれば、案外満足したのかもしれませんが、立川や入間の航空祭の展示とどうしても比べてしまい(祭と常設の展示を比較しても意味ないのですが)、ちょっと物足りなくも感じました。
タダなのをいいことに3Dシアターも2回見たり、コースも2週ぐらい回ったりして、フェア終了後の音楽隊OBのコンサートまでたっぷり楽しんできました。
p261
女性幹部隊舎で千尋宛に届いたのは、味も素っ気もない書類封筒だった。
トラックの体験乗車で、基地の敷地のホンのごく一部を回ったのですが、事前に参考に見たブログの記事等にもあったとおり、写真撮影はやはり禁止で、広報センターから基地方向へ向けての撮影もご遠慮くださいとの掲示もありました。
広報部の庁舎も通信群の庁舎も分かりませんでしたが、女子隊舎は見て来ました。が、写真なしです。
体育学校、女子隊舎、食堂舎、記念館ぐらいは撮りたかったのになあ。
開放日ではないからなのか、広報センターを設置したことで、そもそも見学ツアー以外の一般開放がないのか、立川や入間の航空祭で敷地を開放し、撮影にも特にお咎めがなかったのとは違い、観閲式なども行われる陸自の中枢的施設だからということなのか、駐屯地には多少ピリピリしたものを感じました。
まあその代わり、広報センターの写真は撮りまくってきましたがw
<写真の解説、後で調べて補足します>
広報センターの敷地に入ってすぐ目に入るのが、この装甲車。/本日の参加部隊は千尋が所属していた東部方面通信群です。
観覧順路は、入口を入ると、まずエレベーターで2階へ。
2階からの眺め。
装備品。実際に背負ったり、着用したりできます。
防弾チョッキを着てみて、図書館アニメ11話の「もうワンサイズ大きい方がいいな」を妄想。背嚢(15キロ)も背負ってみました。
ヘリ
パネル展示。リアルハイポートやリアル座学。
p247
朝霞の広報センターで写真展のことを訊くとすぐ分かった。同じ朝霞駐屯地で広報陸曹として東部方面隊の隊内紙『あづま』の写真を担当しているらしい。
広報センター内に『あづま』をはじめ、各方面隊の隊内紙の紹介掲示はあったのですが、現物を手に入れることはできませんでした。
『朝雲』新聞は、「ご自由におとり下さい」コーナーから数部もらってきました。
p253
きっと朝霞の広報センターまで来るようなマニアは、装備品の写真にしか興味がないだろう。
いや、装備品にはそれほど興味ありません。萌え的興味だけで行ってしまいましたw
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