（革命･別冊1・アニメ）基地近くの指定病院

　聖地巡礼をする人が、皆一度は訪れる場所。

『危機』p299
「笠原君」
県知事に声をかけられたのは克宏だ。
「玄田さんを赤十字病院に収容する手配を至急。細かい手配は君に任せる」
「分かりました」

県展での全身被弾により、水戸の赤十字病院に収容された隊長。
転院してくる基地近くの指定病院も同じく赤十字病院と思われます。
…、ということで、武蔵野赤十字病院。

　

『革命』p120
「リハビリも始まってない怪我人が何だってこんな時間にこんなところにいるんですかっ！」
怒鳴った堂上に答えたのは、位置的な関係で図書隊御用達になってしまっている病院の入院服を着た玄田である。

『別冊1』p10
基地の近くの指定病院に転院してきた堂上を、小牧以下堂上班と柴崎で見舞いに行こうということになったのは、その日の課業後である。

『基地』からは徒歩約20分、小牧手塚柴崎がお見舞いに行くのも徒歩ですよね。




アニメでは武蔵境総合病院。
小牧が郁に『坊っちゃん』など3冊の本を渡して、郁が病室で読み聞かせする間に挟まれるのは電車とホーム（？）の看板。このシーンが挟まれるのはどういう意図？
病室の窓から見える景色とはまた違うような…。電車で病院に来たって意味なのかしら。
病室から見える景色は、川だか上水だか、上に高速道路が跨っているようにも見えますが、いったいどの辺りの描写なんでしょうね。

アニメ最終話、状況一二『図書館ハ誰ガタメニ』
郁「どういうことですか！　それ！」
緒形「今説明したとおりだ」
郁「だって、稲嶺司令が引責辞任するなんて。まさか、行政派が？」
緒形「口を慎め。行政派の彦江副司令は、自分が泥を被るとおっしゃったそうだ。辞任は、あくまで司令本人の意思だ」

上記のシーンの、天井から床までガラス張りなところは病院のロビーみたいな印象があって、赤十字病院でも似たような場所探したりしたんだけど、アニメの前後のカットを観ると、これは基地庁舎内の描写なんですね。

アニメでの病院は外観も結構特徴的だし、あと病院内の描写で印象的だった吹き抜け部分の回廊と階段は、こちらの病院のものかとちょっと覗かせていただきました（スミマセン）が、違ったようでした。