再放送第12話

『応援団』

子三橋の可愛さと瞑想と練習風景。
グラウンドへ入る時の「ちわっ」とか、「うんうん、こあいよねー」とか、小ネタというかちょっとした描写で西浦ナインの仲のよさや素直さが窺える。
原作には描かれていなかった授業中の教室や、雨天時の階段ランニング、ぬかるんだグランドを補修するときに田島がふざけてるのもいかにも「らしい」し、長めに描かれる練習風景がなんかいいんだよな。
そして、ラストで「挑め」の横断幕が画面いっぱいに広がったところでジワッとくる。
大きな盛り上がりはないけど、彼らの日常が垣間見えて好きな回。

◇涙のツボ
ラスト、「挑め」の横断幕。

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再放送第11話

『夏がはじまる』

最初は低かった三橋の声が、高音で定着してきた。

トイレの妖精栄口くん。
トイレに座ったまま、紙を待ってる体勢でも、三橋へのフォローを忘れない栄口くんは、人間ができてるなあv
セリフ回しから表情まですべてが愛おしい。

阿部から三橋への電話「ホール入ったぞ、クソはほっといて、こっち来な」
口調はアレだけど、なんとなく三橋への気遣いや優しさが滲みでてる。

泉のセリフが多くなってきた。ここでも栄口くんがいい反応。
〈のー天気なの？　それともなんか見えてんの？〉
〈バカなの？　やっぱ天才なの??〉
ここのやり取りが好きだ。
あとここも。
〈モモカンは本気だ……！〉
〈オレたちゃ授業中座ってられんだよ〉
〈モモカン、バイト肉体労働だろ？〉
〈オレらは自分のためだけど――……〉

そしてハマちゃん初登場。

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再放送第10話

『ちゃくちゃくと』

今思うと、「ならオレ3年間ケガしねェよ　病気もしねェ！　お前の投げる試合は全部キャッチャーやる！」→〈むふふ、いいお返事！　何話してんのかわかんないけど、きっといい話したのね！〉の流れは、すげーフラグだったんだなあ。
阿部のセリフ（→後日のケガ）もさることながら、そんな重大な約束をしていたということをモモカンが知らないでいたという…。
三星戦の時のストーリー（3話）でも〈こりゃ二人でいなくなってた間に、絶対なんかあったぞお（アニメではカット）〉（→「投手としてじゃなくても、オレはお前がスキだよ！　だってお前、がんばってんだもん！！」）、さらに遡る（1話）と、「オレの言う通りに投げろよ　サインに首振る投手は、大嫌いなんだ」も、読者は見てるのでうっかり忘れてるけど、モモカンはおろか誰もそんな会話があったことを知らない。
ストーリーの大前提である『お約束』が、じつは二人の間でのことだけで、他の登場人物は気が付いてなかった（知らなかった）んだということに、改めて気付かされるんだなあ。
（んー、いまいち何が言いたいのか自分でもよくわからなくなってしまったww）
本当に、『今』だから気付くことだけど。
とはいえ、それが明らかになるのはアニメ以降のストーリーで単行本未収録のあたりなので、まだちゃんとには読めてないんですが。

田島の手書き背番号→「そんなんでいいんだー？」とか、「オレにも教えて」「この教科だったら教えてやれる」って言い合って勉強会になる流れ（大人数でガヤガヤするからファミレスはだめだと自ら判断するところも含めて）とか、誕生会（「おばさんこの辺はこんでいいスか」、「もちろんスよ！　オレらのがおジャマしてんスから！」、アニメではカットされたけど「おばさん手伝ってくっか」も）とか、高校1年生男子がこんな素直で純粋で、見てるこちらがテレくさくなったりもするんだけど、そこがおお振りの真骨頂、それでこそおお振り、と今なら思える。

◇今日の栄口くん
「おお、当りっぽい」
◇涙のツボ
「お母さん、食べものありがとう……」「もう！　高校生にもなって泣かないでよ！」
阿部のモノローグ〈あの時オレは、三橋の弱気は変えられないと思ったし、変わらなくていいと思ってた～三橋を、勝たせたい！〉の後ろで、出会った初日のことを振り返りながらワイワイ和むチームメイトたち。

ここら辺りから、毎回ちょっとしたシーンで泣かされたような気がする。
何度も観て読んで、もう免疫できてきたけど、初見の時はうるうるどころか結構いい勢いで泣きながら観てたなあw

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再放送前にDVD観てた時も原作読んでた時も飛ばすことが多くて、何度かに1回ぐらいしか観たり読んだりしていなかった『基本のキホン！』。
原作の流れだと、3巻に収録だからここなんだけど、アニメでは25回終了後に放映されたりするのかしら。
加具山のキャラクターがちょっと苦手な感じで、かといって榛名にも感情移入できず、で避けていたんだけど、こないだの12月号を読んだ今なら違う感情で読むことができるかなー。
テレビ放映があるならそれに合わせようかしら…。
（まあ、勝手に好きな時に読めよってことだけどww

再放送第9話

『過去』

三橋の小動物化進行中w
シニアの阿部はかわいいなあ。
榛名の俺様っぷりにこの辺のストーリーあんまり好きじゃなかったけど、連載中先月号の榛名を見るとまた違う感慨が。
アホ毛の動きさえもかわいらしく見える。

戸田北のチームメイトにハマちゃんがいる。
というか、兼役が少ないといわれるおお振りでの、福山潤さん（織田と泉）以来の兼役なのかな。（まあ今日のは名前もないモブキャラだけど）
「そのマフラーいいね（アニメオリジナルセリフ）」「泣くなよバカ　まだ初回じゃんか」が私市淳さんでした。

メオトマンザイのシーンがアニメではカットされてたので、同人サイトで桐青のバッテリーのことをなぜメオトと呼ぶのか最初はわかりませんでした。
原作読んでみたら、こんな書き文字のたった一コマが由来だったとは。
なんかすげーとオモタw

◇今日の栄口くん
「そうだよおまえ呼んでんだよ（苦笑）」の口調と表情w
そして言うべきことははっきり言えるところはさすが。
グルグル三橋をあやす時の優しい声。
三橋の変顔見て吹き出す時の笑い声「ぷっひゅーww」
今回は栄口くん大活躍の回でした。
◇好きな表情
グルグル三橋と「にっにしうら～っ　ファイファイファイファイトーっ」の泣き顔。
三橋の突然の泣きにうろたえる阿部。
お約束「やっぱ笑顔がいいね」

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再放送第8話

『スゴイ投手？』

西浦のメンツもまだ覚えきれないのに、次々他校の選手がでてきて、しかもみんな同じ顔（に見えてw）で、このままちゃんとストーリーについていけっかなあ、とちょっと不安になった辺り。

あと、多分この瞑想シーンだけちらっと本放送の時に見たことあるような。
深夜のテレビをザッピングしているときにちょうど目に入って、なんとなく一瞬目を留めたんだけど、「なんか宗教くせえ」「今時のアニメで、こんなほのぼのシーンなんてあり？」「いやそんなわけないよね」なんてことを思いながら別チャンネルに変えたのでした。
そのアニメに2年後こうしてハマるとは、思いもしなかったなあ。
今はこの朝の空気のシーン、おお振りの中でも美しい名シーンだと思えるけど。
それから、度肝を抜かれた春日部の双子の紫色のシャツがまさか原作通りだったとは思いませんでしたw

◇今日の栄口くん
「わかってたことだけど」
鈴木千尋さんのこの気の抜けたような軽い感じのセリフが好き。
◇可愛い田島
素早い脱ぎ着w。
「なにっ、燃える！！」=3
「おおっ、ちっちゃくなるのか…？」
『ゲンミツ』w

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再放送第7話

『野球したい』

三星戦終了。
三星戦も、連載をいつまで続けられるかわからなかった作者が、その後深く掘り下げていくような問題にも少しずつ触れてコンパクトにまとめてあるので、それなりに好きではあるのですが、野球素人の私にとっては、この後、桐青戦が始まるまでの日常描写がやっぱり好きで。
ちょっとしたシーンでジワッとくる話が多いんだよなあ。
全25話の序盤が終了という一段落の回でした。

◇涙のツボ
「だってオレはずっとみんなと“野球”したかったんだ」「今日みたいにずっとしたかったんだ」
「野球したっつったって敵どうしじゃねェかよ」
◇阿部さんの恥ずかしいセリフ
「オレは3年間お前につくす」

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再放送第6話

『投手の条件』

初見ではまだ阿部のセリフ（ex.『気持ちよさを味わわせてやるぞ』）にいちいち反応して、「え？え？」と思いながら観てたんだったかな。（その時点では原作未読だったので）
半年経って、もうそんな感覚忘れてしまったけどw

◇萌えポイント
ネクストサークルで乙女座りの三橋。
口から魂抜けてるし。可愛いーvv

◇ポイントはやっぱりここ。
「オーライ　オーライ　オー……」
「な！！！　なにいいい！！？」
「やっべ」
「ク　ソ　レ　フ　トーッッ！！」
「ごめんなー」

感想やレビューを読むと、誰もが「ぴったり」「最初から違和感なかった」と書いていた水谷の声ですが、実はしばらく馴染めませんでした。
原作を先に読んでいたわけではないのに、他のキャラには感じなかった違和感がなぜか水谷だけにはありました。
何度も繰り返し観て、徐々に馴染んできましたが。
今では、脱力する、誠意が感じられないw「ごめんなー」はいかにも水谷らしくて好きです。

◇アニメならではの好きな動き
畠にホームラン打たれた後、がっくり項垂れた姿勢から立ち上がる時の三橋の動き。

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再放送第5話

『手を抜くな』

この辺りから三橋が小動物化、挙動不審なしぐさと表情（変顔）に拍車がかかっていくんだなあw
ほぼ三星回なので、バッテリー以外の西浦ーぜはあまり目立たないけど、田島がさすがの活躍で、「様」付けの呼び方にも大いに納得。

◇ポイント
アニメオリジナルシーン、三橋の「グローブ忘れた」、「こけちゃった　ここ出っ張ってる」

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再放送第4話

『プレイ』

試合が始まり、各キャラクターの個性が出始めてきました。
声も馴染んできて、顔の区別もついてくる頃。（初見の時の印象、もうあまり覚えてないけど）
そして阿部さんのモノローグもヒートアップww
それにしても、30分が短い短い。

この回あたりからOPの映像にも修正が施されてどんどん変化していくので、せっかくの再放送、DVDには収められていないその変化を見てみようと思うのだけど、ここだよね、と思って見ててもよくわからないw
同じタイミングで並べられた比較映像で見るからわかるけど、本放送見てた人、その日の放送だけでよく気づいたなあ。

◇今日のらーぜ
初「ナイバッチー！」
◇好きシーン
2回裏、三星門田に投げた後の三橋のガッツポーズ。
◇萌えツボ
「オレもキャッチャー楽しいよ」

ちょうど（田島の誕生日でもあった）昨日、コミックス13巻は12月22日に発売との情報が。
やっとアレが読めるのかな。早く来い来い。

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再放送3話目

『練習試合』

いよいよ（練習）試合が始まりました。
原作でのインパクトプラス、色と声と動きで、初見の時は私もかなり衝撃的を受けたあのシーンも、何度も観た今は落ち着いた気持ちで観ることができますw
まだ3話目ということもあり、どのキャラの声もまだ慣れない感じに聞こえるなあ。
DVDをPCで聞くのとテレビで聞くのとの違いもあるのかしら。

◇今日の栄口くん
「うひょっ」
◇隙間的好きシーン
「（キャッチボールは）立ったままでよろしく」の後の、泉の「はい（＾－＾）」
◇萌えツボ
姫を助ける王子様のように現れる阿部。
三橋の手を握る阿部の手の動きと涙。
「投手としてじゃなくても　オレはお前がスキだよ！　だってお前　がんばってんだもん！！」
（名シーンすぎて今更だけどやっぱりここかな）

どのシーンも好きすぎてキャラの口調やタイミングまで覚えてると、シーンを絞り込むのって難しいw

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